この度、コンベア式検針器を最新型(鉄球0.8mm対応)に入れ替えました。
機種 HASHIMA(ハシマ) HN―870C ハンディタイプ検針器(HN―30・鉄球0.8mm対応)も設備しております。
国内アパレルの規格では、一般的に検知感度(鉄球φ1.0mm対応)が指定となっておりますが、
まれではありますが、念には念を入れて工場出荷段階では、検知感度を鉄球0.8で設定しているお客様があり
製品が反応してしまう事が多々あるため、導入する事に致しました。
針では無いのに鉄分が多い為に反応してしまう商品(付属品)には、下記のようなものがございます。
・肩パット(綿の状態で鉄製の抜き型を使用してクリッカーで裁断するため、鉄粉が付着する事があります)
・ボタン(海外生産のユリア系ボタンや、濃紺系の染料などを使用したボタンが反応する事があります)
・フェイクファー梵天(フェイクファーの裁断時に裁断機または、抜き型使用の際に、鉄粉が付着し反応する事があります)
※検針器対応メッキ使用の服飾品(バックル・ボタン等)については、
面積の大きい物は一般的にB感度と言われる鉄球1.5で検知反応する状態で検針器を掛けます。
検針器対応メッキを使用していても100%検針器対応ではありませんのでご注意下さい。
以上、是非、ご活用下さい。