ニット(セーター)の起毛に使用されるチーゼルの栽培のご紹介(寺田ニット様)

昨年4月より、市川三郷町の㈱寺田ニットさんが栽培しているフラーズチーゼルが、

早くも花を咲かせましたので、ご紹介させて頂きます。

苗は、昨年4月に弊社と共同購入したもので、寺田社長さんが毎日愛情を込めてお手入れされたためか?

ニットマテリアル栽培のものよりも早く大きくなり高さ2mまで成長し、この度目出度く花を咲かせました。

7月末頃には、収穫時期を迎えるかと思います。

収穫されたフラーズチーゼル(マツムシソウ科)の実は、乾燥させて種を取り、茎のセンターにドリルで4mmの穴を開け、

起毛加工機に取り付けられます。

種は収穫後、すぐに撒くと10月頃には芽を吹き出し、来年(2年目)で咲くものと明後年(3年目)で咲くものがあり、

3年目で咲くものは、2m以上にまで大きく成長するようです。

今後が、楽しみです。

 

寺田ニット様が栽培しているチーゼル 2015.06.09.pdf

 

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